イヤフォンを買いたいけれど何を買えば良いかってよく聴かれるけれど、最近は自分でもイヤフォンを扱うようになって、気を使ってか「○○買ったよ」って言ってくれる事がある。
でも自分が扱ってる製品を自分からは勧めないのは、自分で良いと思ってるから扱ってるのは間違いないんだけれど、あげられる程余裕無いし、言って買ってもらうのもなんか気が引けるから。
でもなんにしても1つ言うのは、1個買うんじゃ無くて、違うイヤフォンを色違いで2つ買った方が良いと言う事。
日常的に毎日イヤフォンを使わないというなら大丈夫だけれど、いつでも無いと困るというなら、しまいなくした、見つからない、断線したのか音が出ない、とか言う時に予備があった方が良いはず。
それと、2つあると言うだけで「今日はこっちのイヤフォンにしよう」って選べるかどうかの差はかなり大きい。
音で選ぶか色で選ぶか形で選ぶか、何にしても選べるかどうかの差は大きい。
予算5000円というなら、その予算で2個買ってほしい。
予算3000円というなら、1000円とかのイヤフォンを買わないで、今持ってるイヤフォンを手放さずに、もしくは壊れる前に3000円のイヤフォンを買い足して2つを使い分けてほしい。
最初は「イヤフォン2つもいらない」って思うのが普通だと思う。
でも、イヤフォンを選ぶって結構楽しいもんだって。
そりゃ使うのは1個だけれど、今日はどんな服を着ようかって温度とか天気で選ぶように、今日はどんな音楽聴こうかなってイヤフォンを形と色と音の傾向で選べると、音楽の楽しみ方が広がる。
自分の仕事で言うと、楽しみ方を拡げるってのは、幅を拡げるのか掘り下げるのか2つあるけれど、そのどちらかではありたいと思ってやるかやらないか決めてる。
拡げられないのに投入するなら失敗するか、成功しても他の何かと入れ替わるだけ。
入れ替わるってのは言葉を換えればシェアを奪ったってこと。
仕事でシェアを奪うってのは重要な事だけれど、選択の幅が広がったのかどうかで考えれば広がってないから自分としては失敗。
こういうのがあると良いでしょ。
こんな音が出るのって無かったでしょ。
ここら辺から離れないように気をつけてる。
選択肢を拡げたからって、選ばない人がいるのは当然。
それが選択肢なんだから、好きな物を選んでほしい。
全く選ばれないと悲しいけれど(笑)
自分にとっての価値と市場においた時の商品としての価値は100%イコールじゃ無いけれど、少なくとも自分が外から見てその製品をその価格であったら欲しいかどうか、欲しいだけじゃなくて買いたいかどうかで考える。
また余計な事まで書いてるけれど、結論としては、イヤフォンを使うなら2個以上持ってねってこと。
でも3000円でイヤフォン買うかCD買うかで選ぶなら、CD買う方をお勧めする。
買ったCDを凄く気に入って、その曲をもっと良い音で聴きたいという目的があってイヤフォンを買ってほしい。
これはイヤフォンだけじゃなくてヘッドフォンアンプとかDACとか、オーディオ製品全般同じ。
だって、オーディオ製品をわざわざ買わなくてもパソコンがあればCDを聴けるしダウンロードならCD買わなくても聴ける。
この曲をもっと良い音で聴きたいんだ、この曲をもっと聞き込みたいんだって言う程好きな曲に巡り会う前に機械にお金を使っちゃうのはもったいない。
映画をはじめて1本観た人が、その映画を観るためにDVDとかBDとかの機械を買うようなもの。
もっとこういう映画もあるよ、その映画は続編があるよ、その映画監督はこういう映画も撮ってるよ、その主役はこういう映画にも出てるよ、とかそっちを先に教えてあげたい。
機械を売ればメーカーとか販売店はその時は儲かるかもしれないけれど、その人にとってもお店とかメーカーにしたって、そうした方が良いはず。
ああ、また余計な事書いてる。